2021年12月3日金曜日

外国人のための専門家相談会を開催します

NPO CINGAでは

12/11土曜日朝9:00~16:00まで通訳付きで直接専門家と子供についての相談や困っていることの相談を無料で受けられます。

2021年12月2日木曜日

生年月日は、西暦? 和暦?

 日本に住む外国人にとって

なじみのないものの一つとして、昭和、平成、令和を使った和暦の表現があるかもしれません。

どっぷり昭和生まれの私は、過去の出来事を和暦で言われると、何となく、だいぶ前なのか少し前なのか想像は付くものの、正確な年数を出すにはやはり西暦で計算しないと難しいです。

今日、COVICで外国人の代わりにワクチン接種の予約をメールで送信して行う際、ワクチンコールセンターの方から、生年月日を和暦で書いてください、と言われました。

接種券には西暦で書かれていますが、そこを和暦ですか? と言いたくなりました(笑)

(コーディネータ― R.A)



2021年12月1日水曜日

支援者からつながる相談

COVICには

外国人ご本人からの相談の他、支援者からも相談があります。

その場合、ご本人が日本語を苦手としていたり、在留資格に不安があったりして、自ら直接、相談機関とつながれず、周囲の支援者が手を差し伸べて、代わりに相談となります。

詳しい情報は、ご本人にしか分からないことが多いのですが、それでも、まずは、「つながる」ということが、大事だと思っています。

私たちは、日本語が苦手な方には、やさしい日本語を使います。ゆっくりと何度も分かるように説明します。

支援者からつながったら、今度は安心して外国人ご本人からかけてほしいと思います。

どうしても日本語でのコミュニケーションが難しい場合には、全国の国際交流協会やワンストップ相談センターと連携して、対応することができます。

日本に住む日本語ができる人にとっては簡単に調べることができる事でも、そうではない人にとっては、情報から孤立し、どうしてよいのか分からないことがあります。

周囲の少しのサポートが大きな一歩となりえます。

(コーディネータ― R.A)



2021年11月30日火曜日

接種予約の壁

接種券が手元にあっても
実際に接種の予約をするためには、ワクチンコールセンターに電話をしたり、ウェブサイトで必要事項を入力したりする必要があります。ワクチンコールセンターは多言語対応をしているところが多いのですが、予約専用サイトで多言語対応をしているところはあまり見かけません。

日本語を話したり聞いたりすることができても、読み書きは難しいという外国人はたくさんいます。このような方達がネットで予約しようとしたら、とてもハードルが高いのが現状です。

また接種会場が減りつつあるなかで、直接クリニックなどに予約をという自治体も増えてきていますが、クリニックなどで多言語対応をしていないので電話予約ができない、ネット予約は日本語が難しくて予約できないので、予約をしてほしいという相談がきています。

COVICでは、予約の代行依頼がきたら相談者がお住まいの地域の外国人相談センターに繋いで予約のお手伝いをお願いしています。それが難しい場合はCOVICで予約を代行します。

予約ができなくて困っている方がいたらCOVICに相談するようにご案内ください。

一人でも多くの外国人が接種できますように・・・・・


(コーディネーターY.T.)

2021年11月29日月曜日

12月以降に1回目の接種を希望される方

 COVICでは


接種を希望していながら、まだ受けていない方からの相談が多いのですが、1回目と2回目を実施する集団接種会場を終了している自治体もあり、都度、情報のチェックが必要です。

COVICで相談が多い埼玉や東京では、現時点では12月以降の接種の予約をすることができませんが、12月に入ったら、HPでアナウンスがされるとのことです。

2回目の接種が12月に入ってしまい、予約ができていないケースがありますので、COVICで12月になり次第、最新情報をチェックして相談者にお知らせをしたいと思います。

(コーディネータ― R.A)


2021年11月26日金曜日

ファイスブックのメッセンジャーでつながる

相談対応の重要ツール、メッセンジャー




ベトナムチームを経由した相談が多いことはすでにお知らせしています。

その相談で相談者とCINGAをつなぐのは、ベトナムチームが利用しているFacebookのメッセンジャーです。

ワクチン接種希望の相談を例すると、相談の流れは以下のようになります。

 

Vチーム:接種を希望する相談が寄せられると相談内容をメッセンジャーに載   せる



外国人コロナワクチン相談センター:担当者がメッセンジャーをチェック相談がきていればその都度対応

 ↓

センター:接種券申請の手続きを調べて必要に応じてVチームに個人の情報を確かめてもらよう依頼

     (住所、生年月日、在留資格、居住が確認できる資料の有無など)

 ↓

Vチーム:相談者から個人情報やパスポートの写真や居住確認の資料の写真を入手、メッセンジャーに添付して送信

 ↓

センター:画像や文字情報を読み取って居住地のワクチンセンターなどに連絡

 ↓

センター:申請可能となれば、Vチームに申請の情報が載っている自治体のサイトの案内、申請書のデータ等を送り、接種につなげる

 

メッセンジャー上でこのような画像や簡単な文面でやりとりされます。

中でも画像はお互いの文字が分からなくても理解できる部分が多いのでとても助かります

 

一つ一つのやりとりに時間がかかることもありますし、個人情報の扱いには注意が必要ですが、メッセンジャーはワクチンセンター相談業務になくてはならないツールの一つとなっています。

 

(コーディネーター S.O)

2021年11月25日木曜日

接種希望者からの相談が続いています

 ワクチン接種のピークは

とっくに過ぎましたが、外国人の中には、帰国困難で短期滞在となっている人が最近になって接種券を受け取ったケースがあります。

そうした場合、1回目の接種がこれからとなります。

10月ごろの予測では、11月末にはほとんど、接種希望の相談がなくなるのではないかと思っていましたが、

継続して、相談が入ってきています。

まだまだ相談をお待ちしていますよ~

(コーディネーター R.A)