COVID-19 Vaccination Information Center for International Citizen(COVIC コビック)
2022年3月11日金曜日
入管法の法律の言葉って!
2022年3月10日木曜日
「あなたのことをいつも応援しているよ」−移住者を支援するいろいろな方法について
その中で忘れられない経験を一つ。英語圏に留学していろいろ苦労していた時、大変そうな私の姿を間近に見ていたその国の同級生がある日突然、プレゼントを手渡してくれました。
何だろう?と硬い包みを開くと、そこには聖書の日本語版と日本語の文庫本(長編小説)の2冊が入っていました。彼女がクリスチャンであることは知っていたので聖書はなるほどと思ったのですが、日本人作家が書いた文庫本には驚きました。
日本語の活字に「飢えていた」私にはとてもうれしい贈り物でした。いったいこの本をどのように見つけ出し、入手したのか??インターネットを通じてだとは思いますが、そこまで私のことを気にかけてくれていたことにびっくりして感激したことを憶えています。
「あなたのことをいつも応援しているよ」という気持ちの表し方にあんな方法もあったんだなあと、10年以上経った今も手元にある文庫本を目にする度に思い出しています。
(みんなの外国人ネットワーク(MINNA)A.I)
2022年3月9日水曜日
リモートワークには太陽が大事
COVICで相談を受けるメンバーは全員、リモートで仕事をしています。
2020年4月から1年間、携わっていた相談センターもリモートでした。
つまり、リモートワークを初めて2年。
コロナ禍になったときに住んでいた自宅の仕事部屋は、北側の日の当たらないところにありました。そこで、毎日毎日、暗く仕事をしておりました。しばらくして、脚のしびれが続き、病院に行ったら、ビタミンDが不足していると言われました。
リモートワークに慣れていなかったので、ひたすら家で仕事をこなし、運動も忘れる日々。日光に当たる機会が激減しました。
そうこうして1年が過ぎ、自宅にいる機会が圧倒的に多くなると、家の中に物が多いことが気になりだしました。
引っ越す予定もないのに、毎週末のように断捨離を続け、ついに、本当に引っ越しました。
今住んでいる新しい自宅は、以前より狭くなったものの、物を減らしたお蔭で、気持ちが身軽になりました。
なんといっても仕事部屋が南側にあります。窓から空が見え、ふと見上げて気分転換を図れるようになり、体調は良好。
太陽って、大事だなあ、と思う日々です。
(コーディネータ― R.A)
2022年3月8日火曜日
みんなが安全になるまで、誰も安全ではない
3月2日(水)に
外務省主催で開催された令和3年度「外国人の受入れと社会統合のための国際フォーラム」で、国際移住機関(IOM)のアントニオ・マヌエル・デ・カヴァーリョ・フェレイラ・ヴィトリーノ事務局長が基調講演をされました。
その中でとても印象的だったのが、「No one is safe until everyone is safe.」という言葉でした。
講演の中で、現在84カ国で自国に滞在している外国人が正規滞在者か非正規滞在者かどうかというステータスに関係なく誰でも接種ができるという報告がされていました。
長く続くコロナ禍において、日本でも希望する誰もがステータスに関係なくワクチンの接種ができることがとても大切だと思います。
そうすれば、日本は「みんなが安全なので、誰もが安全」と言えるようになりますね。
(コーディネーター Y.T.)
2022年3月7日月曜日
2回目接種後に住民票を異動した時の手続き
S氏は、自称 人よりワクチン接種希望が強いタイプで、3回目は1、2回目と別の県で接種することになり、接種券を逃さないぞ、と念入りに下調べをしていました。
それでも、接種券発行手続きはやや大変だったようで、日本語がわからない外国人には絶対無理だろう、と話していました。
窓口で転入届を提出するだけで3回目の接種券が自動的に届けられるわけではなく、手続きが必要です。
手続きは、以下の必要な書類を郵便または窓口に保健所に送ります。
①接種券発行申請書【3回目接種用】(様式)word / PDF
②接種歴がわかる書類(1回目・2回目)の写し
③身分証明書④委任状(本人または同一世帯員以外が申請する場合)
(市役所のホームページにも同じ案内があります)
S氏は郵送を選びましたが、「受理しました」という案内が来るわけではないので、接種券が届くまで不安だったと話していました。
なんでマイナンバーカードもあるのに、ワクチン接種証明書も発行しているのに、
自動的にならないのだろう…とS氏のモヤモヤはつきなかったようです。
COVICには、S氏と同じように、1回目と2回目の接種自治体が違う方などからの相談もあり、その都度、自治体の方との対話をしながら解決につながっています。
日本語や仕組みが分からない外国籍の人たちにとって、COVICが担った役割は大きなものだとしみじみ感じます。
(みんなの外国人ネットワーク(MINNA)K.M)