先日、どうしても事情があって接種券を預かって運ぶことがありました。
リュックサックに入れて歩いているとき、ドキドキしました。
ただの接種券、されど接種券。とても大事な紙です。
(コーディネータ― M・N)
COVID-19 Vaccination Information Center for International Citizen(COVIC コビック)
外国人の代わりに
その人が住んでいる自治体に電話をかけて、接種券の申請手続きを聞くことがありますが、自治体の対応も様々で面白いです。
窓口に来てほしいという自治体や、必ず郵送で、と言われるところがあります。
また、数は少ないながら、窓口申請した接種券を、その場で発行したり、予約を手伝ってくれるところもあります。
COVICでは、まだ、2回の接種を終えていない人の接種券発行のサポートをしています。
少しでも早く接種できるよう、自治体が早い対応をしてくれると、本当にありがたいです。
(コーディネータ― R.A)
開設して
4カ月が経過しました。
去年の9月~10月は、帰国困難になって在留資格「短期滞在」や「特定活動(3カ月)」で日本に在留しているところ、住民登録がないため、接種券が送られていない、という相談が多くありました。
また、仮放免となっているケースでも住民登録がありませんので、接種を希望しても接種券が送られてきません。
そうした相談ケースには、相談者が住んでいる自治体に1件1件問い合わせて接種券の交付を案内してきました。
12月ごろからは、海外でワクチン接種を受けたけれど、日本でも接種した方が良いのか?といった相談も入るようになりました。
海外で接種しているワクチンが、日本が有効と認めているモデルナやファイザーなどでない場合、日本の入国時にワクチン接種を条件として隔離期間の定めがあるときには、それが適用されない形となります。
また、コロナに感染したことがあるけれど、接種をしたほうが良いのか?という相談もあります。
最近になってからは、海外で2回接種したけれど3回目を日本で接種したい、という相談も入っています。
COVIC開設から短い期間ではありますが、様々なパターンの相談があるものだと、改めて感じています。
(コーディネータ― R.A)