2022年1月28日金曜日

接種券は大事な紙です

接種券のない人たちのサポートをして、接種券の発行をお手伝いしています。

先日、どうしても事情があって接種券を預かって運ぶことがありました。

リュックサックに入れて歩いているとき、ドキドキしました。

ただの接種券、されど接種券。とても大事な紙です。

(コーディネータ― M・N)



2022年1月27日木曜日

接種券の申請から発行 自治体の対応は様々

 外国人の代わりに


その人が住んでいる自治体に電話をかけて、接種券の申請手続きを聞くことがありますが、自治体の対応も様々で面白いです。

窓口に来てほしいという自治体や、必ず郵送で、と言われるところがあります。

また、数は少ないながら、窓口申請した接種券を、その場で発行したり、予約を手伝ってくれるところもあります。

COVICでは、まだ、2回の接種を終えていない人の接種券発行のサポートをしています。

少しでも早く接種できるよう、自治体が早い対応をしてくれると、本当にありがたいです。

(コーディネータ― R.A)

2022年1月26日水曜日

紙のチラシも健在

昨年10月の

COVIC発足に先立ち、全国のワンストップ相談センター、国際交流協会、自治体などにチラシを郵送しました。
ウェブサイトやFacebookなど新しくてアクセスしやすい広報の媒体が増えていく中で、チラシの効果はどこまであるのか見通せない部分もありました。

それでも日本のどこかに送られたチラシが壁に貼られたり、コピーされて配られるかもしれないとも思いました。チラシという実物のアピール度も捨てがたい気がします。

相談を受けるとき、どこでCOVICを知りましたか?と相談者にたずねるようにしていますが、チラシを見てという回答は、FBを見た、知人に聞いたという回答と比べるとだいぶ少ないです。
とはいえ、たまには大使館にチラシが回って、大使館から聞いたという相談者がいたりします。そういう話を聞くとうれしくなります。

今日もいました。大学の寮にチラシがあって、それを見て電話をかけてくれた留学生でした。
緑のですかと聞くと「そう!」という答え。やはり「外国人コロナワクチン相談センター」という緑のチラシを見てくれる人はいますね。

(コーディネーター S.O)

2022年1月25日火曜日

情報収集も大切なお仕事

米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン(同社提供)
厚生労働省が1/21に5~11歳の子どもに接種する米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを特例承認したと発表しました。日本でこの年齢層への新型コロナワクチンが承認されたのは初めてで、早ければ3月にも接種が始まる見通しだそうです。今後、厚労省ワクチン分科会で実施要領などの検討をするようですが、専門家の間でも接種の必要性の意見が分かれているらしく、どうなるか注目しています。

もし、予防接種法上で妊婦を除く12歳以上に適用されている「接種を受けるよう努めなければならない」とした努力義務規定が適用されると決まれば、5~11歳の子どもの接種についてCOVICへの問合せがあるかもしれません。

このように私達コーディネーターはワクチンに関する情報収集もかかさず行っています。

(コーディネーター Y.T.)


2022年1月24日月曜日

最近の相談の傾向

開設して

4カ月が経過しました。

去年の9月~10月は、帰国困難になって在留資格「短期滞在」や「特定活動(3カ月)」で日本に在留しているところ、住民登録がないため、接種券が送られていない、という相談が多くありました。

また、仮放免となっているケースでも住民登録がありませんので、接種を希望しても接種券が送られてきません。

そうした相談ケースには、相談者が住んでいる自治体に1件1件問い合わせて接種券の交付を案内してきました。

12月ごろからは、海外でワクチン接種を受けたけれど、日本でも接種した方が良いのか?といった相談も入るようになりました。

海外で接種しているワクチンが、日本が有効と認めているモデルナやファイザーなどでない場合、日本の入国時にワクチン接種を条件として隔離期間の定めがあるときには、それが適用されない形となります。

また、コロナに感染したことがあるけれど、接種をしたほうが良いのか?という相談もあります。

最近になってからは、海外で2回接種したけれど3回目を日本で接種したい、という相談も入っています。

COVIC開設から短い期間ではありますが、様々なパターンの相談があるものだと、改めて感じています。

(コーディネータ― R.A)