2022年3月18日金曜日

急に体形が変わった

外国人が日本に来てしばらくしたら太った・痩せたと言う方が多いです。

特に留学生の場合は自国であんまり仕事した経験がない方が多いですと日本に来て急にアルバイトをしながら学校行って、自炊になるとストレスを感じることが多いです。
逆に家族と離れて友達と自由な生活ができて気づかず食生活や睡眠などのバランスが崩れる方もいます。3食きちんと時間に食べない、好きな物/量だけたべる、簡単にできる物だけ食べる、外食などのアンバランスが急に始まり太ってしまう方がいます。
またアルバイトや学校で食べる時間がない、味が会わない、料理できないなどで痩せてしまう方もいます。このような生活のリズムが壊れて病気なって帰国する方もいます。

食べものってただ食べるだけではないですね。

https://www.maff.go.jp/j/balance_guide/

(コーディネーターMS)


2022年3月17日木曜日

居住証明書とは?


ワクチン接種券は基本的に住民登録をしている自治体から発行されますが、現在は住民登録をしていない短期滞在や仮放免の人などにも接種券を発行してくれる自治体が増えています。その際の手続きで必要になるのが「居住証明書」です。

自治体が本人の住所を把握できていないので、実際に自分の自治体に住んでいる人なのか?郵送する接種券が確実に届くのか?といった不確実性を補う書類ということでしょうか。

公共料金の領収書、賃貸住宅の契約書、本人宛の郵便物が証明になると言われることが多いですが、相談者の中にはそうした書類を用意することが難しい人もいます。友人のアパートに居候しているといったケースです。何を証明と認めるかは自治体によっても異なっています。

昨日相談を受けた人も友人宅に住んでおり、そうした書類がないので何か他のもの、ネットで購入した商品の送り状などでもよいか自治体に聞きました。
そういう前例がなかったのか内部で検討してもらった結果、送り状でもOKとなりました。最近はネット通販の送り状も認知されてきて、即答でOKと言われるようになっています。居住証明のためにタイミングを合わせて商品を注文したような人もいました。

その他、自分宛に郵便を出す、知人にハガキを送ってもらう、友人のアパートの大家さんに一筆書いてもらって本人がその住所に住んでいることを証明してもらったこともありました。

周りの人の協力や自治体の柔軟性も助けになります。

(コーディネーター S.O)

2022年3月16日水曜日

ワクチン接種証明書発行の対象は?


在住外国人の間でも接種がある程度進み、出国・入国の制限が緩和されてきたので帰国を考える人が出てきたようです。COVICにも接種証明書に関する相談が来ます。

今年1月に、住民登録のない人には発行できないと言われたという話を友人に聞いて不安になった仮放免の人から接種証明書を発行してもらえるか?という相談を受けました。

最近も接種証明の相談があったので、今の状況を調べてみました。

厚労省のサイトを見ると「予防接種法に基づく新型コロナワクチンの接種を受けた方を対象に発行します。」と書いてありました。
1月に調べたときは、住民登録をしている人が対象と言われた気がします。同じサイトにはこのような情報がありました。

新型コロナワクチン接種証明書に関する Q&A(令和4年1月 12 日版)
https://www.mhlw.go.jp/content/000822919.pdf
Q 3-2 日本の住民ですが、外国籍の場合、接種証明書は発行してもらえますか。(12 月20 日更新)

A 日本に住民票がある場合、又は、居住実態があると市町村において認められ、接種券の発行を受けた場合で、予防接種法に基づいて実施された新型コロナウイルスワクチンの接種を受けていれば、国籍・地域を問わずに、申請に基づき発行されます。

住民票がある人に限らず、市町村が居住実態を認めた場合は証明書を発行してもらえそうです。厚労省のコールセンターに確かめたところ「戸籍や住民登録がない人でも自治体がやむを得ない事情があると認めた場合には証明書の申請が可能」といった案内になっているそうです。
1月に問い合わせた時とは異なる回答のような・・・。

短期滞在などの人から接種証明書をとりたいと相談された時には、このQ&Aを念頭に置いて自治体と話をしようと思います。

(コーディネーター S.O)




2022年3月15日火曜日

コロナワクチンナビと詐欺

厚生労働省は、日本語、やさしい日本語、英語、中国語で新型コロナウイルスワクチン接種の総合案内としてコロナワクチンナビ(https://v-sys.mhlw.go.jp/)を提供しています。

この情報をもう少し多くの言語で提供してくれていると、3月末でCOVICが終わっても安心できるかもしれないと思いました。

なお、このページに赤文字で「ワクチンナビ」に似せたサイトの詐欺行為のことが注意事項として書いてありました。
銀行口座やクレジットカードの情報を求める詐欺行為にワクチンまで利用されているのかとびっくりしました。

(コーディネーター Y.T.)

2022年3月14日月曜日

増上寺で開催された結核健診にCOVICが参加しました

3月12日(土)に東京都が増上寺で開催した無料結核健診に、外国人向けの無料健康相談会の開催があり、そこにCOVICも参加しました。





雲一つない天候に恵まれ、換気も抜群のテントの下で実施しました。

訪れる外国人の方はほとんどがワクチン接種を済まされており、まさに、「相談がないことは良いこと」という状態でした。

1名、コロナに感染後、1回接種して、2回目の接種が必要ないと思われていた方がいました。健康相談を担当していた医師から、2回目も接種した方が良いとアドバイスを受けることができ、予約をする予定となりました。

普段、リモートで対応をしているため、こうして集まって横のつながりができたことが、大きな収穫でした。

(コーディネータ― R.A)