ワクチンを接種したいと思っても
短期滞在の方達は住民登録がないために、まず接種券の発行申請をするところから始まります。役所や保健所で申請書を入手し、記入後に本人確認のためのパスポートと居住証明の書類を申請書と一緒に提出します。日本語があまりできない人達は申請書の記入でつまずきます。さらに居住証明書類として公共料金の領収書や賃貸契約書を求める自治体が多いので、ここでもつまずきます。本人宛の郵便物などで良いという自治体もあれば、それでは証明にならないという自治体もあり、対応も様々です。申請書の受付は郵送でのみという自治体がほとんどで、時間がかかります。申請書を提出し、接種券が発行されるまで、早いところは翌日、遅いところは1週間程度で、時間がかかります。接種券が発行されたら自宅へ郵送なので、ここでも時間がかかります。接種券が手元に無事に届けばいいのですが、何らかの理由で届かなくて、再度申請手続きが必要と言われた人もいます。
「早く接種したいのに、どれだけ待てばいいの?」という声が聞こえてきています。
そして、やっと接種券が手に入っても、次は予約の壁が待っています。
1回目、2回目の接種が終わりつつありますが、まだ接種できていない人達からの相談が日々きています。COVICはできる限り各地域のワンストップセンターと繋いだり、私達が直接対応したりと、接種を希望する外国人がスムーズに接種できるように支援をしています。
(コーディネーター Y.T.)
COVID-19 Vaccination Information Center for International Citizen(COVIC コビック)
2021年12月17日金曜日
2021年12月16日木曜日
ワクチン打てるって知らなかった!
11日の相談会で
教育相談にきてくれた親子にCINGAの相談会とワクチンのことを確認するために電話しました。お父さんが息子の学校のことにとても熱心でした。
ワクチンのことを聞いてみたら国で中国の受けたが日本でまたうてる/うったほうがいいと言うこと考えてもなかった、知らなかったと言います。
逆に教えてくれてありがとうございますとお礼を言っていました。医師に相談して連絡するようにしました。
(コーディネーター SM)
(コーディネーター SM)
2021年12月15日水曜日
1回目と2回目の接種、まだできる?
多くの自治体では
1回目と2回目の集団接種会場は終了しています。
各医療機関でも予約できるところが少なくなってきています。
が、3回目の接種が始まれば、また1回目と2回目の対応を再開するところがあるようです。
もしタイミングが合わず、2回目までを済ませておらず、希望される方はあきらめないでください。
COVICでは、相談に対して都度、自治体に確認をしています。
ぜひ相談をしてください。
(コーディネーター R.A)
2021年12月14日火曜日
12/11日の専門家相談会初経験
今回初めて
専門家相談会で通訳者として参加させてもらいました。
(コーディネーター S M)
専門家相談会で通訳者として参加させてもらいました。
普通の相談と違うことを感じました。それぞれの専門員が常に答えられるように相談者の横でスタンバイ状態で持っているのをみてびっくりしました。
ある制度を伝えるではなく一つ一つ相談者の状況を聞きながら選択肢を与えるような感じで適した制度を丁寧に時間をかけてしっかり紹介しているのをみました。
今やりたいことや今考えていることを将来とどう繋がっていく!そうならないようにするためにもしくはそうするために今こうしたほうが良いやしない方が良いなどのアドバイスをとても分かりやすく説明をしてくれて相談者がとても納得していました。
通訳者である私までとても満足でした。
実は元々私も経験したことがある相談内容もありました。当時このような相談員や相談会がなかったのは今とても悔しい/うらやましいと感じています。
このような相談会のおかげ様で将来の道がとても変わる/みえると思います。
貴重な経験を与えてくれて相談会の皆さんにありがとうございました。
(コーディネーター S M)
2021年12月13日月曜日
専門家相談会を実施しました
12月11日(土)に
NPO CINGA主催の専門家相談会を新宿で実施しました。
その様子を少しお伝えします。
外国人向けに、ワクチン接種の相談や、教育に関する相談、法律問題や在留資格の相談、子育て給付金といった相談を、それぞれの専門家が対面とzoomで対応しました。
専門家は、弁護士、行政書士、社労士、社会福祉士、労働相談員、心の相談の専門家など、多岐にわたり、多くのケースで通訳を介して行いました。
通訳の言語は、英語・中国語・ネパール語・スペイン語などでした。
私たちCOVICのチームは、電話で対応をしたり、専門家に対面相談をした流れで、ワクチン接種をしたかどうか尋ねると、接種に不安を抱えているケースもありました。
対面で相談ができる機会というのは、このご時世、貴重な機会です。
その様子を少しお伝えします。
外国人向けに、ワクチン接種の相談や、教育に関する相談、法律問題や在留資格の相談、子育て給付金といった相談を、それぞれの専門家が対面とzoomで対応しました。
専門家は、弁護士、行政書士、社労士、社会福祉士、労働相談員、心の相談の専門家など、多岐にわたり、多くのケースで通訳を介して行いました。
通訳の言語は、英語・中国語・ネパール語・スペイン語などでした。
私たちCOVICのチームは、電話で対応をしたり、専門家に対面相談をした流れで、ワクチン接種をしたかどうか尋ねると、接種に不安を抱えているケースもありました。
対面で相談ができる機会というのは、このご時世、貴重な機会です。
いろんな分野の専門家が参加している専門家相談は、一度に複数の課題を相談できるのが強みです。
相談される方々は、直接顔を見て専門家らに相談をすることができて、明るい表情で帰って行かれました。
また、来年も実施できる状況でありますように!
また、私たちも久しぶりに専門家相談で顔を合わせた人も多く、横のつながりがあることに心強さを感じた日でもありました。
また、来年も実施できる状況でありますように!
(コーディネータ― R.A)
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