2022年3月25日金曜日

3回目のワクチン接種をどうするか?

3回目の接種券が届きました。1,2回目はファイザーのワクチンを接種したので、3回目はモデルナにしようと思っていたのですが、3/22の読売新聞で、群馬県職員のアンケート調査で1・2回目ファイザー製接種の後、3回目モデルナ接種で6割弱が「副反応重くなった」という結果がでたという記事を読んで悩んでいます。

私は1,2回目とも副反応が酷かったので、重くなったと聞くと「う~ん」となっていて、まだ予約をしようという気持ちになれません。

今後、4回目、5回目の接種とさらに副反応が重くなったら・・・

3回目はファイザー、モデルナどちらにするかも迷いますね。

(コーディネーター Y.T.)


2022年3月24日木曜日

みんなの外国人ネットワーク(MINNA)より


みんなの外国人ネットワーク(MINNA)は、COVICの活動に協力する機会をいただいています。
MINNAの役割の一つは、COVICの活動の意義を、広く伝えることではないかと思っています。他の新型コロナワクチン接種に関するコールセンターや相談窓口との比較でCOVICの特徴を考えてみました。

市町村の新型コロナワクチン相談は接種会場の案内や予約、都道府県のそれは個別の医療相談等の問い合わせに多言語で対応する役割を担っているようです。
また、厚生労働省のコールセンターは、新型コロナワクチン接種に関する国レベルの通知や事務連絡等に関する情報を提供することに特化しています。
一方、国際交流協会やNGOが運営する外国人相談センターの中には、在留資格や労働、教育、差別や偏見など総合的な外国人相談の一環として、新型コロナワクチン接種に関する問い合わせに応えているところがあります。

COVICは、ワクチン接種券を受け取れるか不安な方々、市町村の窓口に問い合わせてもワクチン接種券を受け取ることができなかった方々らが、全国から電話をかけてきます。
電話を受けているのは総合的な外国人相談の経験が豊富な相談員(日本人とネパール人)で、医学・医療面でわからないことがあれば、医師がバックアップする体制を整えています。
相談員は、電話をかけてくる人のニーズを把握し、情報を提供し、必要なサービスを紹介するだけでなく、彼らに伴走し、あるいは彼らに代わって、自治体のコールセンターや役所等の関係機関に連絡し、場合によっては外国人特有の課題や厚労省の事務連絡の内容について説明しながら解決策を探るケースワークの役割も担っています。

さらに、ベトナム人の医療従事者らのグループから、COVICの存在をベトナム人コミュニティに知らせてもらったり、接種券の入手に苦労しているベトナム人とのコミュニケーションやフォローアップに貢献してもらったりしています。

(みんなの外国人ネットワーク M)

2022年3月23日水曜日

取材を受けました

 

とあるテレビ局からCOVICの現場について取材をしたいとのことで、CINGAの事務局にいらっしゃいました。

取材では、COVICのことや外国人相談のこと、今起きているウクライナの難民、アフガニスタンの難民のことなど、たくさんのことをお話しすることができました。

外国人向けの相談センターの中にいると当たり前になっている対応方法について、外から見るとそうではない、ということに気づかされました。

外国人や日本人でさえ、ワクチンの接種券を希望して自治体に電話をかけてうまく通じずに、申請ができなかったケースで、COVICから電話をかけると、うまくつながることが何度もありました。

その理由として、COVICが様々なケースを扱っていることや、在留資格について自治体の担当者に理解しやすく説明をすることで、外国人のバックグラウンドを正確に伝えることができたことが要因だと思います。

また、自治体には単に予約を受け付けているコールセンターから、接種券発行までになっているところや、接種券発行については担当課が異なるケースもあります。

適切な窓口はどこだろう?と、正確な情報を得るまであきらめない姿勢も重要です。

外国人への対応というと言葉の壁がまずは思い浮かぶ人が多いと思いますが、それ以上に必要とされていることがあることを、取材でお話しして再認識しました。


(コーディネーター R.A)


2022年3月22日火曜日

国と一緒に味経験が変わる子供

赤ちゃんはお母さんのお腹の中から味蕾ができ、味覚は3歳位までに決まると言われます。
子供の食事や味は家族の食習慣で決まります。

日本で生まれた外国人の子は日本の食材や味(離乳食)で育った子がほとんどだと思います。日本は市販の離乳食が多くてお母さんにはとても便利なものです。ここまでは困りません。

しかし子供を連れて自分の国に帰る時に子供がごはんを食べてくれないとよく聞きます。急に今までと違う味や食材を口に入れると食べないのは当然ですね。
急に初めて違うものを口に入れると大人でもびっくりするからこどもは大人よりも味蕾が発達しており味覚が大人の3倍あるようです。


3歳位までたくさんの味の経験(勉強)させた方がいいですね。それで時々できる範囲で自分の国の味や食材などを食べさせるのが良いと思います。

(コーディネーターMS)