2022年2月10日木曜日

3回目はどちらを接種するか?

厚生労働省が、モデルナ社のワクチンも3回目の接種に使用できるようになったと発表しました。ファイザー社は1・2回目の接種量と同様ですが、モデルナ社は半量になるそうです。



1・2回目がファイザーだったので、3回目はモデルナにしてみようかなと思いました。しかし、モデルナ社のワクチンは副反応に関して色々あった記憶があり、どうしようかなと思悩んでいたら、次のページに


と書いてありました。これを見るとやっぱりモデルナがいいのかなぁと思っています。でも、実際に手元に接種券が届くのは3月初旬なので、その頃にはまた気持ちが変わっているかもしれません。

こんなことを考えていたら、今COVICに相談してきている人達が3回目の接種をする頃は、COIVCが終了しているので、その頃の相談先はどこが担うのかなとふと思いました。

(コーディネーター Y.T.)




2022年2月9日水曜日

母語で安心

日本に暮らす
外国人にとって母語で相談できることは大きなメリットですが、COVICは基本的にはやさしい日本語で対応します。
言語のサポートが必要な場合は全国のワンストップ相談センターや国際交流協会などにご協力をお願いすることも多く、大変お世話になっています。
日によっては、COVIC内でコーディネーターが英語やポルトガル語、ネパール語で対応できる場合もあります。

先日ネパール人からワクチン接種の相談がありました。日本語でほぼ問題なく話が通じて、だいぶ前に接種券が届いたが、その後に同じ区内で引っ越しをして住所が変わったのでその券が使えるか、接種の予約が大変そう、という不安があることが分かりました。
住まいのある自治体や東京都のコールセンターに問い合わせて、それらの疑問に回答して相談を終了しました。

あとから、その方は前週にネパール語で相談したいと希望された方で、ネパール語のコーディネーターがいる日に改めて相談することになっていた方だとわかりました。
それを待たずに相談をされた理由はわかりませんが、念のため約束の日にネパール語で電話をしてもらいました。すると、アスピリンのアレルギーがあるので接種に不安があること、接種を希望している友人2人がいること、ネパールからの子ども呼び寄せたいということまで話が及びました。

外国人相談では日本語が分かるという人にも可能であれば母語の通訳を同席させた方がよいとされています。
日本語での相談ではわかったと言っていても実は完全にはわかっていないこともよくあり、母語の相談では安心して質問したり問題を打ち明けられることもあります。
この方の場合は日本語では語られぬ不安があったようです。母語の相談のメリットがよくわかる例でした。

(コーディネーターS.O)


2022年2月8日火曜日

つながらない電話

発足の頃

私たちは、COVICのことを「電話1本の相談センター」と言っていました。
相談者とつながるのは03-6261-6356、外国人コロナワクチン相談センターの電話番号だけということです。
その後ベトナムチームのFacebook経由でも相談を受けるようになりましたが、基本はこの電話です。

この番号に相談の電話がかかってくると、その日のコーディネーターの業務用携帯電話につながり、対応が始まります。
相談者に回答するには調査が必要になることが多いので「調べて折り返し電話をします」と答えることが多いです。折り返しの電話は非通知でかけることにしているので、相談者には「非通知ですが電話に出てください」とお願いしておきます。

その日のうちに回答ができる場合はまだよいのですが、調査先の対応を待っていると後日の電話になり、つながらなくなってしまうこともあります。
非通知のため応答しないのか、仕事で忙しいのか、もう用が済んでしまったのか、わからないまま何度も何日もかけ続けます。
相談内容によっては継続対応を一旦終わりにする場合もありますが、非正規滞在で何人もが接種を望んで・・・といったケースとなると心配です。

どの相談事業でも連絡がつかなくなってしまうことは珍しくないかもしれません。ただCOVICはあと2ヵ月で終わるので、やり残しがないように対応を続けていきたいです。

(コーディネーター S.O)

2022年2月7日月曜日

COVIC相談センターの定例会

相談センターの

コーディネーターは1週間に1回定例会をしています。
一週間の出来事や難しい案件などを意見交換しています。
そこでワイワイおしゃべりをすることで、案件対応力が上がります。
そして、もっとも大切なのは、コーディネーターが対応時に感じたモヤモヤをここで吐き出して、こころの掃除をすることです。
コーディネーターの心も大事です
(コーディネータ― M・N)