COVICには
外国人ご本人からの相談の他、支援者からも相談があります。
その場合、ご本人が日本語を苦手としていたり、在留資格に不安があったりして、自ら直接、相談機関とつながれず、周囲の支援者が手を差し伸べて、代わりに相談となります。
詳しい情報は、ご本人にしか分からないことが多いのですが、それでも、まずは、「つながる」ということが、大事だと思っています。
私たちは、日本語が苦手な方には、やさしい日本語を使います。ゆっくりと何度も分かるように説明します。
支援者からつながったら、今度は安心して外国人ご本人からかけてほしいと思います。
どうしても日本語でのコミュニケーションが難しい場合には、全国の国際交流協会やワンストップ相談センターと連携して、対応することができます。
日本に住む日本語ができる人にとっては簡単に調べることができる事でも、そうではない人にとっては、情報から孤立し、どうしてよいのか分からないことがあります。
周囲の少しのサポートが大きな一歩となりえます。
(コーディネータ― R.A)