COVID-19 Vaccination Information Center for International Citizen(COVIC コビック)
2022年1月21日金曜日
ワクチン接種証明書の相談がちらほらと
ワクチン接種証明書が話題にのぼるようになったのは2回目のワクチン接種が進んだ昨年秋頃だったでしょうか。COVICでもワクチン接種証明書に関する相談が来るようになりました。
最近では仮放免ながら2回目の接種予約まで進んだベトナム人から問い合わせがありました。ベトナム帰国後の隔離期間が短縮されるので接種証明書が欲しいという相談でした。
証明書の申請・発行の窓口となる相談者の住む自治体のコールセンターに手続きを聞くと本人が心配した通り、住民登録がない人への証明書発行はすぐにできませんでした。
接種が済めばその事実を証明するだけかと思いきや、入国から今日までの本人の在留状況を確認しないと発行の可否は判断できないとのこと。
詳細な状況を調べる理由を聞いてみると、本人確認をきちんとするためで、たとえば過去どこかで住民登録していると調査ができて判断材料になるのだそうです。
そのコールセンターには通訳サービスがあり、今回は本人の意思で直接在留状況の説明をすることになりました。うまくいきますように。
(コーディネーター S.O)
2022年1月20日木曜日
ワクチン接種証明書を携帯のアプリで表示してみた
デジタル庁のサイトで配布されている新型コロナワクチン接種証明書アプリ。
https://www.digital.go.jp/policies/posts/vaccinecert
仕事柄もあり、配布されてすぐのとき、自分の iPhoneにインストールをして表示してみよう!と思ってトライしたら...
6年以上使っている携帯にインストールできませんでした(泣) 古い機種だと、アプリさえインストールできないんですねえ。
2022年1月19日水曜日
関係者の数
相談センターの4人のコーディネーターのほかに、MINNA外国人ネットヘルスプロジェクトのメンバー、そして、在日ベトナム人の医療関係者のボランテイアチームなど、総勢30名近いメンバーが関わっているのではないでしょうか。
(コーディネーター M.N)
2022年1月18日火曜日
接種受けられるかも!
色々な
事情があって接種できていない方がたくさんいるかも知れないと前回のBLOGで話をしました。
この方たちは一度自分が接種できない事情を周りに相談できそうな方々に相談してみたらどうでしょう!?と思います。
この方達の接種できる環境を作るためにはまず本人自身が動いてもらわないと周りの方々も何もできません。
しかし事情がある方も最近少しずつ相談するようになって、環境もペースが遅いができてきているような気がします。早く皆接種できて普通の社会に戻れたらいいですね。
(コーディネータ― S.M)
2022年1月17日月曜日
COVICの大きな支え
COVICでの
相談は、実質的には9月初旬から受けてきましたので、4カ月半が経過しました。
最初のころは、外国人が住む自治体に問い合わせる際、探り探りという感じでしたが、全国の自治体に問い合わせていくうちに、パターンのようなものができてきて、慣れてきました。
そして、何よりも、私たちCOVICで相談を受けるメンバーが自信を持てるようになったのは、みんなの外国人ネットワーク ヘルスプロジェクトとの関係によるものだと思っています。
相談を受ける私たちは、自治体への対応に慣れてきたとはいえ、医療の専門家ではありません。
相談の中には、海外でワクチンを接種したけれど、日本でどうしたらよいか?といった相談もあります。
厚労省は海外のワクチン接種済みの人への対応方法を決めていないため、どのように相談者に答えてよいのか悩むところです。
そこで、みんなの外国人ネットワーク ヘルスプロジェクトのメンバーに相談をして、医療を専門とする方々からアドバイスをもらっています。
このようなサポートの元、相談対応ができるのは非常に恵まれています。相談員として、とても良い経験をしていると感じています。
(コーディネータ― R.A)