2022年3月28日月曜日

接種証明書がすぐに欲しい!


先日も接種証明書が必要という相談がありました。都内に住む技能の在留資格の方が3月31日に帰国予定で、急いでいるとのことでした。

この相談は友人の外国人からの電話で、本人は日本語ができない、接種してから他区に引っ越しした、今の住所は知っているが元の住所はまだ聞いてない、帰国は1週間後という状況。

もしかしたら間に合わないかなとも思われる案件でした。友人からは英語はわかるのであとは本人とやり取りしてほしいと頼まれました。

接種した自治体のサイトを見ると「紙の接種証明書の申請は郵送のみ、日数がかかるので早めの申請を」と書いてありました。郵送申請は外国人にとってハードルが高いことが多く時間もかかるので、窓口での申請ができないか確かめることにしました。

コールセンター経由で区の担当課に問い合わせていただき、窓口申請OKとの返事が来ました。直接担当課に問い合わせると、申請の際に英語のサポート可、接種証明書の受け取りも窓口で可とわかり一安心、1週間後に間に合いそうです!

窓口申請になると申請書のダウンロードは不要、本人確認などの書類のコピーや返信用封筒の用意も不要になって、手続き自体が楽になります。

接種券の申請手続きなど郵送やサイトからの申請を求める自治体が多いです。感染予防の必要もありますし、窓口に申請者が大勢来れば業務に差し支えるので致し方ないところもあるでしょう。それでも窓口を小さくでも開けてもらえると助かる人がいます。

(コーディネーター S.O)