2021年11月26日金曜日

ファイスブックのメッセンジャーでつながる

相談対応の重要ツール、メッセンジャー




ベトナムチームを経由した相談が多いことはすでにお知らせしています。

その相談で相談者とCINGAをつなぐのは、ベトナムチームが利用しているFacebookのメッセンジャーです。

ワクチン接種希望の相談を例すると、相談の流れは以下のようになります。

 

Vチーム:接種を希望する相談が寄せられると相談内容をメッセンジャーに載   せる



外国人コロナワクチン相談センター:担当者がメッセンジャーをチェック相談がきていればその都度対応

 ↓

センター:接種券申請の手続きを調べて必要に応じてVチームに個人の情報を確かめてもらよう依頼

     (住所、生年月日、在留資格、居住が確認できる資料の有無など)

 ↓

Vチーム:相談者から個人情報やパスポートの写真や居住確認の資料の写真を入手、メッセンジャーに添付して送信

 ↓

センター:画像や文字情報を読み取って居住地のワクチンセンターなどに連絡

 ↓

センター:申請可能となれば、Vチームに申請の情報が載っている自治体のサイトの案内、申請書のデータ等を送り、接種につなげる

 

メッセンジャー上でこのような画像や簡単な文面でやりとりされます。

中でも画像はお互いの文字が分からなくても理解できる部分が多いのでとても助かります

 

一つ一つのやりとりに時間がかかることもありますし、個人情報の扱いには注意が必要ですが、メッセンジャーはワクチンセンター相談業務になくてはならないツールの一つとなっています。

 

(コーディネーター S.O)

2021年11月25日木曜日

接種希望者からの相談が続いています

 ワクチン接種のピークは

とっくに過ぎましたが、外国人の中には、帰国困難で短期滞在となっている人が最近になって接種券を受け取ったケースがあります。

そうした場合、1回目の接種がこれからとなります。

10月ごろの予測では、11月末にはほとんど、接種希望の相談がなくなるのではないかと思っていましたが、

継続して、相談が入ってきています。

まだまだ相談をお待ちしていますよ~

(コーディネーター R.A)

2021年11月24日水曜日

北医療センターでの強化Weekが終わりました

先週1週間

私たちは、東京北医療センターで通訳と予診票の記入などで外国人向けに行っていたサポートを行い、無事に終了しました。

中には、NHK WORLD-JAPANのベンガル語でのニュースを見て、来られた方もいました。

↓ こちらは、NHK WORLD-JAPANの英語版の記事です。

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/20211116_01/?fbclid=IwAR2ptDzth8wS_qLgBqiBaQVgwf4KuEyjVAVPOYWKFEGKujdX81O2haDkPsA

その人の母語で伝えることで、正確な情報を知ってもらえることになり、その重要性を感じました。

(コーディネーター R.A)

2021年11月22日月曜日

東京北医療センターワクチン接種会場で外国人がびっくり+ニコニコ

2回目接種の外国の方は
”1回目もここで受けたがその時何もなかったのに今回はとても丁寧に説明してくれて、しかも一緒に移動してくれているのはどうして!!!”と怪しまれたような感じでびっくりしていました。
COVIC のことを言うと、そう~か。と嬉しそうな顔されました。

また、同行の方は”私が受けた会場ではこんなサービスなかった、ここは安心できるね”と言っていました。
1回目の方はとても嬉しそうで何度もありがとうと言ってくれました。
私も嬉しくなりました。

(コーディネーター M.S)


2021年11月18日木曜日

東京北医療センターでの接種ニュース

COVICが協力

外国人向けに、東京都北区の東京北医療センターで予診票の記入や医師の問診の際に通訳サポートを提供しています。
接種の模様がNHKのニュースで流れましたので、ぜひ、ご覧ください。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20211115/1000072646.html


今週金曜日まで実施します!

2021年11月17日水曜日

最近の相談の傾向

この相談センターを開設して、約2か月



最近は、開設当初から引き続き、短期の滞在者や仮放免となっている人で、接種券がない人からの相談が多いです。
また、仮放免にもなっていない人が接種を希望しているとの相談もあります。
ご本人からではなく、支援者から相談を受けることがほとんどです。

さらに、就労の在留資格があるけれど、引っ越しで接種券を紛失したケース、お子さんに接種させたいケースがあります。
集団接種会場は閉まったり少なくなっていることから、医療機関を探すこともあります。
お子さんについては、子供を対象としているところで接種することになり、限られることもあります。

COVICでは一人でも多くの希望する人が接種できるよう、手続き方法を丁寧に説明したり、接種機関を探したりするサポートしています。

(コーディネーター R.A)

2021年11月16日火曜日

ワクチン接種にも在留資格は重要

 外国人コロナワクチン相談センターに相談がくると

コーディネーターはいくつかの質問をします。
まずどういう用件で電話をかけてきたのかを知るために相談の内容を聞きます。用件に応じて居住地、在留資格、名前、国、連絡先など、相手の意向も考慮しながら情報を少しずつ聞いていきます。
外国人ならではの質問事項は在留資格です。資格によって日本で得られるサポートが異なるのが現実です。新型コロナワクチンの接種ではそれがとても明瞭になりました。当初ワクチン接種券が届いたのは、在留期間3ヵ月を超える在留資格を持ち、住民登録をしている人だけでした。
その後、コロナで帰国困難になった短期滞在の人や仮放免になった人にも接種の道が開けていきました。ただ、実際に接種券を発行するのは相談者が居住する自治体です。同じ短期滞在の資格を持つ人でも、接種するという自治体もあれば、慎重な自治体もありました。外国人にも接種を広めようという流れはありますが、どう判断するかは自治体なので悩ましいところです。
自治体やコールセンターの人にも在留資格はなじみのない話で分かりにくいかもしれません。外国人に対応する方々が在留資格への理解を深めていただけるように事情を説明するのも大事だなことだと思っています。

(コーディネーター S.O)