2022年3月23日水曜日

取材を受けました

 

とあるテレビ局からCOVICの現場について取材をしたいとのことで、CINGAの事務局にいらっしゃいました。

取材では、COVICのことや外国人相談のこと、今起きているウクライナの難民、アフガニスタンの難民のことなど、たくさんのことをお話しすることができました。

外国人向けの相談センターの中にいると当たり前になっている対応方法について、外から見るとそうではない、ということに気づかされました。

外国人や日本人でさえ、ワクチンの接種券を希望して自治体に電話をかけてうまく通じずに、申請ができなかったケースで、COVICから電話をかけると、うまくつながることが何度もありました。

その理由として、COVICが様々なケースを扱っていることや、在留資格について自治体の担当者に理解しやすく説明をすることで、外国人のバックグラウンドを正確に伝えることができたことが要因だと思います。

また、自治体には単に予約を受け付けているコールセンターから、接種券発行までになっているところや、接種券発行については担当課が異なるケースもあります。

適切な窓口はどこだろう?と、正確な情報を得るまであきらめない姿勢も重要です。

外国人への対応というと言葉の壁がまずは思い浮かぶ人が多いと思いますが、それ以上に必要とされていることがあることを、取材でお話しして再認識しました。


(コーディネーター R.A)