3月2日(水)に
外務省主催で開催された令和3年度「外国人の受入れと社会統合のための国際フォーラム」で、国際移住機関(IOM)のアントニオ・マヌエル・デ・カヴァーリョ・フェレイラ・ヴィトリーノ事務局長が基調講演をされました。
その中でとても印象的だったのが、「No one is safe until everyone is safe.」という言葉でした。
講演の中で、現在84カ国で自国に滞在している外国人が正規滞在者か非正規滞在者かどうかというステータスに関係なく誰でも接種ができるという報告がされていました。
長く続くコロナ禍において、日本でも希望する誰もがステータスに関係なくワクチンの接種ができることがとても大切だと思います。
そうすれば、日本は「みんなが安全なので、誰もが安全」と言えるようになりますね。
(コーディネーター Y.T.)