2022年1月21日金曜日

ワクチン接種証明書の相談がちらほらと

日本で
ワクチン接種証明書が話題にのぼるようになったのは2回目のワクチン接種が進んだ昨年秋頃だったでしょうか。COVICでもワクチン接種証明書に関する相談が来るようになりました。

最近では仮放免ながら2回目の接種予約まで進んだベトナム人から問い合わせがありました。ベトナム帰国後の隔離期間が短縮されるので接種証明書が欲しいという相談でした。

証明書の申請・発行の窓口となる相談者の住む自治体のコールセンターに手続きを聞くと本人が心配した通り、住民登録がない人への証明書発行はすぐにできませんでした。

接種が済めばその事実を証明するだけかと思いきや、入国から今日までの本人の在留状況を確認しないと発行の可否は判断できないとのこと。
詳細な状況を調べる理由を聞いてみると、本人確認をきちんとするためで、たとえば過去どこかで住民登録していると調査ができて判断材料になるのだそうです。

そのコールセンターには通訳サービスがあり、今回は本人の意思で直接在留状況の説明をすることになりました。うまくいきますように。

(コーディネーター S.O)