「アンダーグランド」とも呼ばれる人々、
事情により非正規滞在となり出頭もしていないという立場の人々からの相談が少し増えてきた気がします。短期滞在と仮放免の立場の人への接種が普及し始めて、それらの相談が落ち着いてきたので目につくようになったのかもしれません。
そして接種につながる対応をしていただける自治体が以前より増えてきた気もします。
相談件数が増えたから成功例が増えただけかもしれませんが、自治体の理解が深まっているのであればうれしいことです。
それらのケースを見ていると、ある県では割とスムーズに接種につながる、こちらの地域はなかなか難しい、といった違いも見えてきました。なぜそうなるのか。ケースが少ないので何とも言えませんが、どうしてなのかと思ってしまいます。
非正規滞在の通報よりも感染対策を優先してもかまわないと述べているように読める省庁からの事務連絡。これをどう解釈するかの違いでしょうか。
自治体の長の方針なのか、地域を支える外国人が多いと理解ある対応になるのか、外国人人口が多すぎるとマイナスに働くのか・・・。
(コーディネーターS.O)