2022年2月1日火曜日

COVICの

モットーは、ワクチン接種を希望するすべての在日外国人の方がスムーズにワクチン接種ができるようにサポートすることです。
難しいケースもありますが、無事接種につなげられたときはほっとします。

先日、母国で2回の接種を済ませてから、母親の介護のために来日した短期滞在の方から3回目の接種をしたいという相談を受けました。
母親の住む自治体に連絡をとり、接種に向けて自治体から接種券発行の申請書を送ってもらうところまでサポートしました。
後日別件で電話をする機会があったのですが、ちょうどその申請書が自治体から送られてきた日でした。母親が日本人で申請書の記入を手伝ってくれたそうです。

ちょうど良いタイミングだったのか、COVICで助かった!と何度も言ってくれました。
母親に感染させるのを心配していたとのことでほっとしたのでしょう。
それほど難しいケースではないと思いますが、「COVICに電話する前に、何カ所も電話したけれどだめだった。COVICはエンジェル!」とまで言われてびっくりしました。

どんな組織なのか?とも聞かれました。NPOで公的機関ではない、自由だからできることがあるのかもしれません。COVICの立ち位置を思い返しました。

(コーディネーター S.O.)